ステイホームで得たもの④
こんにちは。キリスト教福音宣教会、牧師のけんじです。大阪の主聖霊教会に所属しています。この際なので、ステイホーム期間が完全に終わる前にこのシリーズを書き切りたいと思います。ステイホームで得たもの、言い換えると苦手を克服したことがあります。それは、「自宅で長時間、集中して勉強や作業すること」です。
今まではとにかく、長い時間何か集中して作業したり、まとめてやるべきことをやりたい時は、外出し、カフェなどを自宅空間のように見立て、自分がそこでやるしかない環境をつくって(環境に追い込んで)仕事をすることが多かったです。いや、むしろそうしないと駄目な人間だと思い込んでいました。
しかしこの期間は「外出すると感染する」恐れが強まったために、毎日自宅で仕事をするしかない環境に追い込まれることによって、「意外と自宅でも集中しようとしたら長時間でも可能だ」ということが分かりました。自宅が落ち着く派の人にとっては「何を言ってるんだ、、」という話かもしれませんね。
この作業環境についての話のように、「私はこういうタイプだ」「こういう条件であってこそ力を発揮できる」という自分自身の思い込みって結構多いんだなと実感する機会となりました。そして、やはり先生の教えである「ヒトはつくり方次第だ」「慣らし方次第だ」もっと言えば「考え次第(考え方次第)だ」という言葉が身に染みる契機となりました!考え方を神様の御言葉でいつも点検し、見直し、つくり直すこと、本当に大切ですね。
確かに先生の人生を見てみると、いつもどんな環境にいても唯一の神様を愛し、イエス様を最優先に愛する生活に揺るぎはなかったし、むしろ大変な環境でこそ、肯定的に考え、研究し、もっと努力し、目的達成の為に大きな力を発揮してきた人生だったよなと考えさせられました。私も先生に学ぶ者として、このような大変な時期が過ぎ去ったとしても、元に戻ってしまうことなく、貴重に得たものを活かしたアフターコロナライフにしていきたいです。