なぜソフトバンクホークスは強いのか?①
こんにちは、キリスト教福音宣教会(摂理)、牧師のけんじです。大阪の主聖霊教会に所属しています。昨年に続き今年の日本シリーズもソフトバンクが巨人に4連勝!!この結果を受けて、野球界は、なぜソフトバンクはあんなに強いのか?なぜパリーグはあそこまで強いのか?この議論が巻き起こりましたね。そしてちょっとその話題が落ち着いてきた今日この頃です。巨人ファンの私としても、今年のシリーズ。大方の劣勢予想はありながらも、ファンとしてやはり期待してしまったが故に、そこそこショックを受ける結果でした。。
しかし、先生の御言葉を学んでからは、御贔屓のチームが勝とうが負けようが自分の人生にほぼ何も影響はないことをよく分かったので、今はあんまり敗戦を引きずることはありません。そして今回も冷静な分析作業に入りました。とはいっても、野球解説を仕事にしているわけでもないので笑、趣味の延長で、個人的見解をここにまとめておきます。今回の分析に用いる資料は、自分がライブで見た試合内容と、以前このブログでもとりあげたダルビッシュ投手のYouTubeでアップしていた見解です。
ダルビッシュ投手曰く、両チームの差は一言で「フィジカルの差」だそうです。「ある一定のフィジカルの差がつくと、テクニックでは対応しきれない」と。たしかに試合を見ていてそのことを如実に感じました。同じプロとは思えない、スピードやパワーの差。この差は、2005年当時から、既にソフトバンクがフィジカル強化のトレーニングに着手していて、施設や機器の導入、フィジカル専門のトレーニングコーチをつけ、サプリメントなども積極的に摂取する文化をつくっていたそうです。かなり先進的!!
野球界というのは、ほんとに古い体質が定着している世界なので、新しいトレーニングや筋肉をつけ体を大きくすることなどは、正確な理由もなく敬遠されてきた時代が続いてきました。「投手はとにかく走り込み、投げ込みが重要だ」と言われてきた世界。ぼくも幼い頃こういう定説に囲まれて野球をしました。そして右肩を故障し、ケガに泣かされる日々がありました。あまりにも科学的でなかった過去だな、ひたすら根性論だったなと今は感じます。青春って感じで良かったのは良かったんですが。
こういう部分についてダルビッシュ投手は、新しい科学的見解を積極発信しています。もちろん自身の叩き出す結果もあるから説得力がありますよね。そのダルビッシュ投手がソフトバンクの千賀投手、石川投手と交流が以前からあったし、トレーニングを取り入れていたと知ると、今シリーズの結果は納得するしかありません。
長くなるので、次回に続きます。