ハンカチ王子引退

 こんにちは、キリスト教福音宣教会で牧師をしているけんじです。大阪の主聖霊教会に所属しています。

 今日から10月。とても気持ちの良い秋の気候ですね。台風に影響を受けている地域の方、くれぐれもお気をつけください。

 ブログ更新を怠っており、ファンの皆様を大変お待たせしてしまい申し訳ございません笑 10月になって緊急事態宣言も解除となり、私のブログもこの流れに乗って営業再開していきたいです。

 最近メディアが騒がしいです。嵐の結婚発表、岸田新総裁誕生、そして今日はハンカチ王子こと斎藤佑樹投手の引退発表。今回も野球の話題から再開します。斎藤投手の二軍での動向は私もよくチェックしていましたが、とにかくプロ野球生活11年間お疲れ様でした。

 元々私は斎藤佑樹ファンではありませんでした。理由はどちらかというと早稲田より慶應の方が好きだから。それだけです。彼の甲子園での活躍は誰もが知るところですが、東京六大学での31勝という記録もかなりの大記録です。長い長い歴史上21人しか達成していません。六大学的には名球会レベルです。

 そんな斎藤投手を私はある時から心の中で応援していました。それは日本ハム時代の先輩、ダルビッシュ投手が彼の努力について言及する動画を見た頃からです。「斎藤投手のことをネット上でいろいろ悪く言う人が多いが、彼の努力を知っているのか?あなたは彼より努力しているのか?彼以上の努力をしてから言うべきではないか」というような話をしていました。本当にそうだなと。もちろん実力と結果がすべてのプロ野球ではありますが、中身を知らずにメディアを浅く見て、簡単に批判する体質は改善していきたいですよね。「ダメ、あれじゃあ使えない」といつも批判されながらも、斎藤投手は晩年肘の手術もしつつ、必死で、泥だらけになりながら這い上がろうと努力していましたよね。

 なぜ、彼に向けてあそこまで批判が多かったのか?やはりマー君こと、田中将大投手と比較されたからですよね。比較されたのは、私が思うに、メディアが作り上げた構図があったから。「ハンカチ王子VSマー君」甲子園とそれを取り巻くメディアが個人に与え、社会に与える影響は計り知れないと感じます。

 私の野球人生とは到底比較できないプロという高いレベルですが、私も肩を早い時期に故障し、野球に悩み、人生に悩んだ経験があります。斎藤投手はプロ野球、ドラ1、元甲子園優勝投手、そして早稲田ブランド、、。様々なものを背負って、自分の限界や故障と戦った日々は精神的、肉体的にとても大きな患難困難が多かったと思います。同時に彼にしか得られなかったものも多かったはずです。

 引退するとはいえまだ33歳。そういう意味でも、プロで多くの患難を経た彼のこれからの人生に大いに期待し、引き続き応援していきたいと思います。

1件のコメント

  • ブログ更新、待ってました〜
    ファンの一人

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